本日のひとこと

 なんとなく気になることがあって、昼休みに、ミュージック・マガジンのバックナンバーが置いてある本屋に立ち読みに行きました。
 リンクしてるいくつかのサイトで「酷評」が話題になってたからでして、で、読んでみると確かに胸クソ悪くなるようなモノでしたが、ま、音楽雑誌なんてそんなもんでしょ。
 ミュージック・マガジンだと、アルバム・レビューてコーナーは酷いですね。
 くだらない言葉遊びやなんかで終始しているものや、抽象的な物言いを繰り返す自己満足文、斜に構えて冷笑を浴びせるだけのものなど、結局どんな音楽なのか何も浮かんでこないレビューがどうしても目立ちます。
 褒めるにしても、貶すにしても、どんな音をどう聴いてどう感じたのか、最低限の根拠を示さないと、レビューとして成立してないんじゃないでしょうか。
 音楽雑誌を読む目的はいろいろでしょうが、新たな音楽に触れるための情報を求めてる者にとって「酷評」は不必要です。
 「酷評」を目にしたら、やっぱり聴く気持ちが失せてしまいますからね。
 クズな音楽を聴いて時間を無駄にすることでさえ、貴重な体験だと僕は思いますよ。
 念のため書きますが、別にミュージック・マガジン自体が嫌いなわけではないです。その他大勢の嫌いな雑誌に比べると、まだ好きなほう。
 安田謙一さんや萩原健太さんなど、大好きな評論家の人も寄稿してますしね。
 
 さて、本屋をチラチラ見てまわって、またまた散財してしまった・・・。今月はヤバイなぁ、後半過ごせるだろうか。
 文庫本などをちょこちょこと、さらに

aiko bon

aiko bon

 aiko / aiko bon
 古本屋に出回るまで我慢しようと思ってたんだけど、ついつい衝動買い。
 「Favorite CD 30 Selections」を見て、とても嬉しくなりました。
 
電子音楽 In The(Lost)World

電子音楽 In The(Lost)World

 田中雄二 / 電子音楽 In The〈Lost〉World
 ずらりと並ぶジャケを見てるだけで最高に楽しい!