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マック100円メニューで大幅減益へ
参照:京都新聞「電子版」 (←クリック)
以前にも書きましたが、京都新聞での「マクドナルド」の表記、ネットではマックになってますが、紙面ではマクドと印刷されてます。
地域住民への配慮なのでしょうか。ありがたいことですが、ネット版の京都新聞も、たぶん関東の人は見てないと思うので、マクドでいいんじゃないでしょうか。
で、その内容。
マクドナルドが「100円メニュー」の赤字が原因で、経常利益見通しを33億円から1億円へと大幅に下方修正したというもの。
ちょっと納得のいく話ではあります。
以前、母親とコンビニに行ったときのこと。
ジュースを1本買いに行っただけだったのですが、母はガムや何やかやと数品いっしょに購入しているのです。
「なぜ必要の無いモノを買うのか?」と尋ねると、「1つだけモノを買うのは恥ずかしい」と、思わぬ答えが返ってきました。
どうやら母親(昭和12年生まれ)の世代では、いや、僕よりもちょっと上の世代でも、安いモノだけを選んで購入するのは恥ずかしいことだ、という意識が存在しているようなのです。
この心理を突こうとしたのがマクドナルドの100円メニューだったのでしょう。
安いモノに対する「恥」の文化を所有する日本人は100円メニューだけを利用することは無いだろうから、100円メニューで入客数を増やせば、同時に通常金額のメニューの売上げが増えるはずと予測していたのでしょう。
ハハ、甘かったですね。
僕(昭和43年生まれ)には、100円バーガー1つだけを買って帰ることを「恥」と感じる意識はありません。
ましてや、マクドナルドの主要客層である中高生であれば尚更でしょう。
ま、懲りずにまだ100円メニューは継続するようなので、僕もありがたく100円バーガーだけを昼食に買わせていただくことを続けましょう。