本日のひとりごと バンドバトン
さてさて、好きなバンドについてあれこれ語らねばならぬ「バンドバトン」。
このバトンが回ってきたらどうしよう、て思ってたら来ちゃいました。
僕が普段聴いている音楽の多くは、「バンド」というよりも「ユニット」や「グループ」と称するべきものが多いのです。
で、「グループ」かもしれませんが、セルジオ・メンデス&ブラジル'66でやってみたいと思います。
★好きなメンバー2人
まずは、ラニ・ホール。この人の歌声こそが、ブラジル'66の中心であったことは間違いないでしょう。歌詞を手掛けるなど、ヴォーカリストとしてだけでなく、ブラジル'66を支えていた人だと思います。
もう1人は、ドン・ウン・ロマン。ブラジル'66のサウンドの屋台骨となる独特の柔らかなグルーヴ感を生み出していたのは、彼のリズム感に依るところが大きかったのではないでしょうか。
★好きなメンバーにひとこと
ご冥福をお祈りしています(→ドン・ウン・ロマン)
★思い入れのある曲を3曲ほど
1)「Chelsea Morning」
僕の無人島レコード、ブラジル'66のラスト・アルバム「Stillness」から。
このアルバムに収録されている曲はどれも大好きなんですが、リピート回数が最も多いのはこの曲です。
ジョニ・ミッチェルのカヴァーで、ファンキー・ボサなリズムにのせながら、ラニ・ホールの冷ややかな歌声が冴え渡ります。
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2)「Look Around」
'68年リリースのサード・アルバム「Look Around」から。
カラフルなジャケが素敵な盤ですが、音も同様にカラフルなポップさを湛えています。
アルバムで一番のお気に入りのこの曲は、静かな中にもサイケ感覚を漂わせていて、爽やかだけどトロピカルにねじれたヴォーカルに、セルメンのリズミカルなピアノが絶妙のスパイスを加えます。
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3)「Mais Que Nada」
'66年リリースのファースト・アルバム「Sergio Mendes & Brasil'66」から。
ま、やっぱセルメンは、この曲に始まり、この曲に終わりますか。
厚みのあるポップさとソフト・ロッキンな柔らかさは、この偉大なグループのサウンドすべてを象徴していますね。
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・・・1曲だけ選ぶなら、「Stillness」から「Lost In Paradise」かな。ヴォーカルはラニ・ホールじゃないんだけど。・・・
★ちょっと浮気
では、ブラジル'77の「Love Music」あたりで。
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★バトンをまわす人
すでに多くの知人に回っているようなので、これはパス。
やってみたい方がいれば、回しますので言ってください。