今日の1枚
せっかくなので、今日はこのレコを。
Girls At Our Best! / Pleasure (LP)
英国リーズ出身の女の子ヴォーカルのバンド。「A HAPPY BIRTHDAY RECORD」てレーベルから、1981年にリリースされた唯一のアルバムです。
全然情報が無いのですが、裏ジャケにはトーマス・ドルビーがシンセで参加している旨が記載されています。
女の子ヴォーカルののバンドなんて昔から幾らでも存在していたはずなのに、ドリー・ミクスチャーなどと並んで、ガールズ・ギターポップ・バンドのハシリのように崇められている謎のバンドなんです。
それまでのガールズ・バンドと何が違うのか。
・ パンキッシュな演奏にキュートな歌声
・ その演奏、歌声がヘナヘナなこと
・ インドアな青春賛歌
うーん、そんなもんだけじゃ説明できない。
・ アホっぽいポップさ
・ 乾いた強いビート感にキャッチーなメロディ
うーん、まだまだ説明できていない。
とりあえず、爽快な疾走感とひねくれたポップさ、底抜けなキュートさがとっても魅力的なんです。
冒頭の『Pleasure』から、キンキンと響く元気いっぱいの歌声にガツンとやられます。結構激しい音と親しみやすいメロディ、可愛らしさのギャップは、初めて聴いたときは衝撃的でした。
他曲についても、ギターをジャカジャカかき鳴らして声を張り上げて歌ってる様がとってもキュートでたまらないです。全曲好き。
やっぱり、崇められるべき盤なのは間違いないですね。