第17回セレクト合戦 曲目紹介

 今回のテーマは「明るい気分になる12曲」。
 いつものように裏テーマなどを考えたりしようとしてましたが、3月からすっかり時間の無い日々が続き、あまり凝ったものを作れませんでした。
 最近聴いてるもので明るい気分とくれば、全曲テクノ・ポップにしようかとも思いましたが、なんとか思いとどまり、結局はいつものように取り留めのない選曲になってしまいました。
 強いて裏テーマと言えば、「ソフト・ロック禁止」ですね。
 
 なお、今回僕が収録した曲のうちamazonで買える盤については、インスタントストアにて紹介しております。
 
 買って損なし! Store kobbanova
 
 01. A La Volette / Isabelle Caillard
  
 Album『Cocorio』から。
 とりあえず子供モノのフレンチ・ボサでスタート。穏やかなボサ・リズムと微笑ましい歌声の掛け合いに聴いているこちらもニンマリです。
 
 02. Alegria Da Vida / O.S.T. "Vila Sesamo"
  
 Album『Vila Sesamo』から。
 続いてブラジル版「セサミ・ストリート」のサントラから。ファニーなソフロ・サウンドを手掛けたのはマルコス・ヴァーリ
 
 03. Lighthouse Keeper / Sunforest
  
 Album『Sound Of Sunforest』から。
 英国のフラワーなドリーミー・ポップ・グループ。「時計仕掛けのオレンジ」で使われた曲ですが、アホっぽい効果音やファニーな歌声が素敵。
 
 04. Through I May Be Dreaming / Agincourt
  
 Album『Fly Away』から。
 英国の自主制作アシッド・フォーク。美しいアコギの紡ぎに耳を奪われるギター・ポップな曲。か細い歌声がなんとも儚げでキュート。
 
 05. Point Blank / The Amphetameanies
  
 Album『Right Line In Nylons』から。
 ベルセバのメンバーも参加する英国のスカ・バンド。普通にスカしてる演奏とネオアコ系な歌声との違和感がとても好いのです。
 
 06. LDN / Lily Allen
  
 Album『Alright, Still』から。
 続いてスカなポップ作品を。安っぽい音とキュートな歌声が大好きで、去年とても気に入ってたアルバムです。
 
 07. Limbo / Senor Coconut and His Orchestra
  
 Album『Yellow Fever!』から。
 YMOのラテン・カヴァー・アルバムから。ソンからマンボに展開していくリズムの緩急に合わせ、細かい部分までヴィブラフォンなどの楽器で再現しているアレンジが素晴らしい。ヴォーカルは高橋幸宏
 
 08. Down Town / 土岐麻子
  
 Album『Weekend Shuffle』から。
 もちろんシュガーベイブのカヴァー。奇を衒うことなく、シティ・ポップな洒落たキラメキと適度なジャジーさで包んだカヴァー・センスが素敵です。
 
 09. The Old Spring Town / The High Llamas
  
 Album『Can Cladders』から。
 新作です。ハイ・ラマズらしいメロディをモータウン調のビートに乗せ、流麗なストリングスのアレンジなども相俟って、穏やかなウキウキ気分を味わえます。
 
 10. The Door To Everywhere / Gutevolk
  
 Album『グーテフォルクと流星群』から。
 西山豊乃のソロ・プロジェクト。ふわふわと生音エレクトロニカなアルバムなんですが、普通にエレクトロ・ポップしてるこの曲がお気に入り。
 
 11. 引力 / Perfume
  
 Album『Complete Best』から。
 キュートなピコピコ・サウンドがたまらないテクノ・ポップなアイドル・グループ。「パーパパー」なコーラスのへんとか、思い切りピチカートっぽいですね。
 
 12. Sugarless GIRL / capsule
  
 Album『Sugarless GIRL』から。
 上のPerfumeを手掛ける中田ヤスタカのテクノ・ポップ・ユニット。ほとんどPerfumeと変わらない曲なんですけどね。次回セレクトは全曲こんな感じでいくぞー!(?)