本日の1本 デッド・フライト

 正月なんで、今日は初詣でなんかに行ってきました。
 
  
 カメラにポーズを取りつつも、たこ焼きに目が釘付けの娘。
 
 
 娘にせがまれてお面を購入したものの、女の子なのにこのお面はないだろう、と思う。
 
 さて、今日は映画を1本。
 

デッド・フライト [DVD]

デッド・フライト [DVD]

 ロサンゼルス発パリ行きのボーイング747。乱気流の衝撃で開いた貨物から出てきたのは、ひとりの女性ゾンビだった。乗客を襲うゾンビ、そして襲われた者は次々とゾンビと化し、機内では生き残った者とゾンビとの死闘が開始される、、、て、ストーリーです。
 
 中盤までは乗客の各キャラ紹介がテンポが悪く続き、こりゃダメだ、と思ってたんですが、ゾンビが増殖していくあたりからグッと面白さが増してきます。
 飛行機パニック+ゾンビ、予想どおりのC級なノリはもちろん好いのだけれど、基本的には『スネーク・フライト』そっくりな流れなんだけど、スピード感溢れる馬鹿らしい迫力ではこっちに軍配が上がるかも。
 
 お馬鹿なカップル、プロゴルファー(タイガー・ウッズそっくり)、敬虔なシスターとか、前半に無駄だと思えたキャラも活きてきます。ゴルファーがゴルフクラブでゾンビの頭をブッ飛ばしていったり、お祈り中のシスターが無残に足を引きちぎられたりとか。
 ワラワラと溢れかえるゾンビの動きもまた素敵なんです。シートベルトに固定されたままで、ただバタバタしてるだけのゾンビが最高。
 傘を顔面に刺されて、頭の後ろでパッと傘が開くシーンとか、ゾンビのやっつけ方もまた素敵。
 
 飛行機の中で平気で銃を乱射してるし、それでも飛行には何の影響も無し。その割には、ゾンビがぶつかっただけで戦闘機が爆発したりとか、滅茶苦茶な設定(なんてない?)も好いですね。
 
 上空で開け放たれたドアからバラバラと落下していき、ゾンビたちが宙を舞うシーンが一番のお気に入りでした。