京都の坦々麺その7
ものすっごく久し振りにルネの本屋に足を踏み入れる。
武骨な品揃えのコーナーが減少し、フツーの本屋さんになってる気がした。
気のせいかもしれない。
さて、本日紹介するのは、百万遍の中華屋「華祥」。
出てきた段階では普通のラーメンっぽいんですけど、具をかきまぜるとあら不思議、しっかり坦々麺になっていきます。
顔を近づけると漂ってくる胡麻の香りも印象的ですが、特徴的なのは真っ黒な肉味噌のほうでしょうか。ちょっと甘めの濃い味付けで、その肉味噌の甘さとスープの辛さとの激突が独特の味わい。
ハイレベルな味付けなんですけど、どこか家庭的な味わいも感じたりします。
狭くて小汚い場末感の漂う店ではありますが、今日もランチ時には外にずらっと客が並んでました。味の確かさの証明でありましょう。