本日の1枚 Perfume

 Perfume / 不自然なガール (CDS)

 
 新譜です。両A面シングルとのこと。
 なんというか、やっぱパフュームはパフュームだなぁ、と改めて思う。
 
 『不自然なガール』はアップテンポなエレクトロ・ディスコで、まぁこれまでの同様の曲調に聴きなれた者にとって大きな感動を抱くことはできませんが、まぁパフュームらしい魅力を味わえる曲ではあります。
 決して悪くない、というかむしろ完成度は高いのですけど、なぜか「おおっ!」て興奮は覚えませんでした。
 
 で、もう1曲『ナチュラルに恋して』のほうにはすっかり胸キュン。ブリブリしたエレクトロ・ファンクな楽曲に、キュートな歌声がたまんないのです。
 凶悪さも秘めた重く変則的なビートの上に、つかみどころのないカラフルなポップさが跳ね回る感が素敵で、派手な曲ではないですけど「おおっ!」ってちょっと興奮しちゃいました。
 
 そしてもちろん、PVは最高に素敵であります。
 
 
 不自然なガール