本日の1冊 マイケル・ジャクソン

マイケル・ジャクソン (講談社現代新書)

マイケル・ジャクソン (講談社現代新書)

 ノーナ・リーヴス西寺郷太によるマイケル本。マイケルの真実を掘り起こそう、というよりも、マイケルが音楽家としていかに優れているかが丁寧に書かれています。
 なのでマイケルにまつわる新情報などを求める方には不向きですが、ジャクソン5時代からの楽曲を振り返りたい音楽ファンにはたまらない1冊。
 何よりマイケルへの溢れる愛情に心打たれますね。
 ただやっぱもうちょっとマイケルの内面に迫って欲しい気もします。特に僕はマイケルの「整形」に対して非常に興味をもってまして、そのへんの考察を聞いてみたいものです。