本日の1冊 人間小唄

人間小唄 (100周年書き下ろし)

人間小唄 (100周年書き下ろし)

 これまた酷い作品であります。面白い。
 監禁された作家が、一:短歌を作る。二:ラーメンと餃子(ぎょうざ)の店を開店し人気店にする。三:暗殺、のどれかを実行せよ、と命じられる。
 当然まぁストーリーに意味なんか何もないですが、スピーディに繰り出される言葉にうっちゃりを食わされ続ける快感が素敵であります。