本日の1枚 The Ghost Of A Saber Tooth Tiger

 The Ghost Of A Saber Tooth Tiger / Acoustic Sessions (CD)

ACOUSTIC SESSIONS (日本版限定ボーナストラック1曲付 日本語版歌詞ライナーノーツ付)

ACOUSTIC SESSIONS (日本版限定ボーナストラック1曲付 日本語版歌詞ライナーノーツ付)

 
kobbadiva: 本日のお題は、ショーン・レノンとシャーロット・ケンプ・ミュールのユニット。昨年リリースしたデビュー・アルバムです。
kobbanova: パッと名前を見てシャルロット・ゲンズブールかと思ったよ。なんか可愛いな、この人。
kd: モデルさんなんですよ。日本のCMでもお馴染みの方です。
kn: 声はしかし、フレンチ・ロリータな感もあるな。
kd: タイトルどおりに音はアコースティックなもので、60年代のフォーキーなポップ・ソング風ですね。オープニングの『Lavender Road』からファンタジックな美しさが輝いています。
kn: 穏やかな曲調に掛け合いの男女ヴォーカル。まぁシャーロットの歌声がキュートだわな。
kd: 『Candy Necklace』はアコースティック・メロウな曲調ですが、ちょっとけだるい雰囲気がまたいいですね。
kn: モヤモヤした美しさは、サラ・レーベルとかのギタポ・バンドを思い出すな。
kd: 『Dark Matter And White Noise』ではおもちゃのヴァイブの音色などもまたキュートですね。
kn: この曲では歌声がまたたまんなくキュートだなぁ。曲として優れてるとは思わないが、舌足らずな歌声を味わうにはこれが一番かな。
kd: 『Song For James』は軽やかな呑気さがいいですね。
kn: ちょっとフニャっと曲がるメロディも何気に好いな。可愛いのになんか気色悪くて。
kd: 音も歌声もキュートで、なかなか気に入ったんじゃないですか?
kn: うん。けどまぁ、割と同じような曲が多いからすぐに飽きそうではあるがな。
 
 
 Lavender Road