ここ最近読んだ5冊

 「ちょっとだけ」

ちょっとだけ (こどものとも絵本)

ちょっとだけ (こどものとも絵本)

 娘(小1)に本屋で好きなものを買っていいと言ったら、長時間立ち読みした後にこれを選んだ。
 赤子が産まれて母親にあまり構ってもらえなくなった女の子のお話で、切なく心暖まる内容に素直にキュンとなるとともに、この本を選んだ娘に対してもキュンとなる。
 
 「ちか100かいだてのいえ」
ちか100かいだてのいえ

ちか100かいだてのいえ

 息子(4歳)に本屋で好きなものを買っていいと言ったら、長時間立ち読みした後にこれを選んだ。
 ビジュアル的に面白い展開で、子がワクワクとページをめくる気持ちが分かります。
 
 「ハイ・フィデリティ」
ハイ・フィデリティ (新潮文庫)

ハイ・フィデリティ (新潮文庫)

 映画は好きなんですけど、原作は初めて読みました。
 なんというか、読んでて音楽が脳内に響いてこないことが残念。なんでだろう、訳のせいか?
 その代わりに女性関係ばかりが際立ってしまって、映画ほどには、音楽ファンとして共感を覚えなかった。
 
 「亜愛一郎の転倒」
亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫)

亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫)

 おとぼけミステリ連作短編集。
 ユーモラスであるがきっちり論理的に説明される心理トリックが面白い。
 
 「狼と香辛料2」
狼と香辛料 (2) (電撃文庫)

狼と香辛料 (2) (電撃文庫)

 謀略にはめられ窮地を迎える2作目。
 商人の駆け引きを主軸に据えたストーリー展開に、アクション的な場面がなくとも結構ハラハラしてしまったり。
 面白いですなぁ。