本日の１本 修羅雪姫

修羅雪姫 [DVD]

　スカパーで放送してたので、これまた久し振りに観ました。ストーリーはもう言うまでもないですね、母の怨念を背負った女が復讐のため悪人をブッタ斬っていくお話。
　いやぁ、やっぱ凄いですよ、この映画。
　オープニングの監獄での分娩シーンからもう陰鬱な雰囲気に押されるし、そのすぐ後に主題歌が流れるシーンも強烈。「女は〜とおに〜、捨てま〜した〜」て歌声を背景に竹やぶで修行する梶芽衣子、カッコ良すぎ。
　血がドピュー！なチャンバラはスプラッタ映画に慣れた者の目にも強烈。殺した男の血で海が真っ赤に染まったり、追い詰められて首をつった仇の身体を刀で真っ二つにブッタ斬ったり、エグさも満点。あと例えば、途中に挿入される白黒＋赤色のイラストとかも印象的だ。
　改めて観てみて最も印象的だったのは、謎の和尚にめちゃめちゃな修行をさせられる子供時代でした。真剣での勝負中にスパーンと服を切られて全裸にさせられたり、ロリコンの人は必見ですよ。

修羅の花

　主題歌もシングルCDで再発されてますね。さすがの『キル・ビル』効果。マーケットなら現在600円。買っちゃおうかな。

銀幕ロック（演歌）

　と思いきや、このアルバムには『修羅の花』以外にも、 梅宮辰夫の『番長シャロック』が収録されてる！こっち買っちゃおうかな。