本日のひとりごと

 今朝の「めざましテレビ」で、I WiSH 解散のニュースが取り上げられてました。
 僕は売れ線のJ-POPも大好きなんだけど、ただ、I WiSH のようにメディア主導で無理やりに押し付けられるアーティストには、ちょっと辟易してしまいます。というか、怒りすら感じます。
 ゴミのような売れ線音楽を量産していても、そのどこかに音楽に対する「愛」や「良心」があればOKじゃないかと思ってます。ゴミ捨て場から拾ったガラクタが宝物になることもあるのです。
 例えば、モーニング娘。なんかだと、編曲陣のコダワリがとても素敵ですよね。
 逆に、それが無ければどうしても許せない。
 共感の念を押し付けるちょっと泣かせる歌詞にキャッチーなメロディをつけた、「売れる」方程式で計算され作られただけの音楽なんて、ゴミにするのも勿体ない。
 例えば、ケミストリーなんかだと、一瞬いい曲のように思えて、でも全然心に残らないですよね。
 そんな「心に残らない名曲」たちをテレビでバンバン流して押し付けて、売り上げ枚数の数字だけを稼いでいく、メディアぐるみの音楽戦略はやっぱダメだよ。良い音楽なんか絶対に生まれないでしょ。
 とりあえず、I WiSH の何が気に入らないって、「天使の歌声」て売り方をされてたこと。「稚拙」と「無垢」は全く意味が違うよ。
 I WiSH が天使なら、小倉優子もまた天使だし、世の中天使だらけだ。
 同じく「天使の歌声」と称された、クアルテート・エン・シーのハーモニーを聴いてからモノを言え。
 うーん、今日は朝から機嫌が悪いのです。。。