本日のひとりごと
Finylさんが日記(id:Finyl)にて、「食えない」音楽について連載(?)されています。便乗して僕も苦手な音楽をいくつか。
まずは、Filylさんも挙げている
・ 女性シャウター
・ 音楽よりも生き様が重視されるロックスター
は、僕も苦手。シャウトに関しては男性でも駄目なんですが、楽器的な使い方であればOK。ファンクでの掛け声ぽいのとかもOKで、そのへんの好き嫌いを言い表すのはちょっと難しいなぁ。
その他、苦手なのは、
・ 超絶技巧で構築される様式美
ヘヴィ・メタルやプログレはもちろんのこと、フュージョンやAORでも。
例えばスティーリー・ダンのように、楽曲そのものの構成を緻密にするために職人的技巧が活かされた音楽であれば大好きなんですが、単なるテクニック自慢に聴こえるようなものは大嫌いです。
特にギター・ソロ。ギュイ〜ンなんて音を延々と聴かされると、悦に浸ってプレイしているギタリストの姿が浮かんでしまい、なんだかもう腹が立ってきます。
・ ブートのライヴ盤
別に正規発売盤を買うべきだと思ってる訳じゃないですよ。
ひんしゅくを買いそうですが、もともとライヴ盤はあまり好きではありません。複製メディアでは味わえないからこそ、ライヴの存在意義があるんじゃないでしょうか。ライヴ会場に足を運ぶ意味は、喪失したアウラを取り戻すことでは。
家で楽しめるライヴの臨場感なんて、所詮偽物じゃないかなぁ。
もちろん大好きなライヴ盤もあります。Pファンク・オール・スターズやダニー・ハサウェイなんかは、ライヴ盤がベスト・アルバムだと思います。ただそれらは、演奏や楽曲そのものが素晴らしいから好きなのであって、ライヴかどうかは僕の眼中(耳中?)にありません。
ということで、単にライヴを録音しました、てブートのライヴ盤には全く興味をそそられませんね。
あくまで偏見ですので、ご容赦を(と、僕も弱気)。まだ続けるつもりです。