本日の1本 斬人
竹内力が主演のヘンテコ時代劇。
- 出版社/メーカー: ケイエスエス
- 発売日: 2005/02/25
- メディア: DVD
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いやぁ、こりゃ酷い。面白い。
まず、登場人物のアホ臭いキャラ設定がいいですね。ノリは完全にマカロニ・ウェスタン。
そして主演の竹内力。ほとんど「ミナミの帝王」まんまな演技で、映画の内容以前に、それだけでC級な匂いがプンプン。
途中、敵役の2人組に簡単に全滅させられた場面では、エッ、て驚きました。竹内力がそんなに弱くていいの、て感じで。
でも、喉が渇いたときに誤って「魚縁の水」を飲んでいた竹内力は、ゾンビのように復活します。
以降の戦いでは、喉をカッ切られようが直ぐに傷口がふさがる不死身の剣士に。
斬られまくっても全然平気。そりゃ強いわな・・・。
こんなアホっぽいストーリーを、笑わす場面無しの完全にシリアスな作品として描いている手法に参りました。
コメディーとして以外にどうやって観ろというのか。
竹内力ファンにはオススメできる・・・かな?