本日の1枚 from Cover to Cover
すっかり夏バテ。
今日は子供を連れて郊外の大型スーパーにお買物に行っただけなんですが、それだけですっかりヘロヘロになってます。
こんな日はアホっぽい音楽を聴いてリラックス。
Senor Coconut And His Orchestra / Fiesta Songs (CD)
- アーティスト: Senor Coconut
- 出版社/メーカー: New State
- 発売日: 2008/07/14
- メディア: CD
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2003年にリリースされたサード・アルバムです。
セカンド・アルバムは全曲クラフトワークのラテン・カヴァーで、それはもうド肝を抜かれたんですが、同じ手法ではちょっとインパクトは薄いですね。
とはいえ、アホすぎるフェイクな感性は、相変わらず凄まじいです。
ヴァイブなどを前面に出したエキゾなカクテル・ラウンジ調のラテン曲のノリは、笑ってしまうけど、どこかちょっぴりカッコ良い。
とりあえず1曲目のディープ・パープル『Smoke On The Water』のチャチャチャなカヴァーには参りました。すごい選曲センスだなぁ。
その他、マイコーの『Beat It』をメレンゲに、シャーデーの『Smooth Operator』をマンボにカヴァーしたりしています。
アトム・ハートの他のユニットでの楽曲には、かなり濃い毒毒しさが満ちているのですが、この盤ではもう悪意も感じられない、能天気なラテンのリズムが熱くて素敵です。