第13回セレクト合戦 勝手にレビュー めんちかつさん編
お題セレクト、めんちかつさんのテーマは「人名」。
先にレビューしたフィニルさんとの大きな違いは、ずばり和モノが多いこと。
僕はどうも最近の(?)和モノに疎いので、こういうセレクトはありがたいです。
そしてもう1つは、賑やかさでしょうね。
画家に魔法使い、そしてお猿さんまで。とにかく楽しい選曲です。
収録されている曲目は、
01. The Kinks / Victoria
02. コレクターズ / Geulietta
03. Legia~o Urbana / Eduardo E Mo^nica
04. カーネーション / ジョンとメリー
05. The Patti Smith Group / Frederick
06. ベツニ・ナンモ・クレズマー / 魔法使いサリー
07. ロボピッチャー / キャンディ
08. 西村哲也 / ジェルソミーナ
09. Heron / Sally Goodin
10. 梅津和時 feat. 友部正人 / モジリアーニ
11. Everything But The Girl / Alison
12. 高野寛 / おさるのナターシャ
(01) は、ご存知キンクスの名曲。物凄く久し振りに聴きましたが、いやぁ、カッコ良いですね。勢いだけのようで、その中にユーモア・センスも光ります。
(02) は、(01)からの流れがナイス。切ない歌詞と美メロ、甘く激しいギターの音色がいいですねー。
(03) は、全く初めて見た名前。ブラジルの人のようですが、米国SSW〜和フォークロックな雰囲気です。これは他曲も聴いてみたい。
(04) は、時おり挿入されるフニョ〜ンとした電子音が好きです。いきなりブラジルに展開するところもいいですねー。
(05) は、声聴いても誰か分かりませんでした。だって、こんなにポップな曲があった記憶がないんですもの。
(06) は、これは・・・インパクトは強烈ですね。イントロのトライバルなリズムがカッコいいなぁと思ってたら、いきなり「マハリ〜ク、マハ〜リタ、」て、ずっこけました。
(07) は、名前が気になってたものの、まだ聴いたことのなかったロボ・ピッチャー。ソフトなサイケさも好いし、「君が口ずさんだフレーズを、こっそりパクッて作った」て歌詞に参りました。これが一番のお気に入りです。
(08) は、これも京都の人なんですか。すいません、知りません。イントロ部が好みです。
(09) は、いきなりの英国フォーク・バンド。素朴なフィーリングがいいですねー。しかし、曲短いなぁ。
(10) は、どこに向かうのか分からないサックスなどの音色と、そしていきなりの語り。実は(06)よりもこの曲のほうがインパクトは強かったです。
(11) は、シンプルなアコギの弾き語り。僕もEBTG好きですけど、この盤は持っておりませんでした。
(12) は、先月の我が家のヘヴィロテ・アルバム「リズムであそぼう」から。イスラエルの動物園で実際に起こった珍事件をモチーフにした可愛い歌です。「パッパラ〜」なコーラスで始める、ちょっぴりラテンなギター・ポップ。このアルバム収録曲をいつかセレクトで使おうと思ってたのですが、やられてしまいました(笑)
↓めんちかつさん本人の解説はこちら
http://d.hatena.ne.jp/nota10/20050912