最近のニュース
忙しくてすっかり更新が滞っております。書きたいことはいっぱいあるんですけどねー。
例えば、昨日の夕刊。
折り曲がった新聞1面の上半分に「森光子が」と書いてあったので、てっきり「死去」とつながるんだと思ったら、新聞を開いたら「文化勲章受賞」だと。
スポーツ新聞でよくやる、折れ目を活かして想像を膨らませるレイアウト手法ですな。一般紙で、しかも森光子でやるなよ。
さて、特に気になってるニュースという訳ではないのですが、
「皇室典範に関する有識者会議」で女系天皇容認の報告書
参照:京都新聞「電子版」(10月25日) (←クリック)
このようなニュースに何もコメントする気はありませんが、面白いメールを受け取ったので紹介しておきます。
僕が働いているところでは、仕事の関係上、某大手信用調査会社のメーリングリスト(有料)に加入しています。
何処其処の会社が銀行取引停止処分になった、といったメールが送られてくるのですが、そんなメールにまぎれて、時折その信用調査会社の社説がメールで送られてきます。
で、その社説というのが思い切り右寄りなもの。こんなモノを送りつけるなと同僚が抗議しようとしたのですが、僕がそれを制止しました。だって、あまりにアホすぎて面白くって仕方がないんだもの。
先日は、上記の「女系天皇」について素敵な意見が送られてきました。そのまま転載するのもアレなので、かいつまんで説明すると、
まず、女系天皇絡みでよく話題にされる「Y染色体」問題から始まります。男性の染色体は「XY」、女性は「XX」だから、女系天皇だと男性の持つY染色体が子孫に伝わらないというもの。
神武天皇以来、脈々と受け継がれてきた血筋が崩れてしまう。
ですって。なるほど、天から降臨した神武天皇の血筋が途切れたら大変ですね。
ハァ、と思ってはいけません。なぜなら、
万世一系の正統としての天皇が血筋による権威を持ち、国家権力や民主的制度と並存してきたのが日本である。これが日本の繁栄と安定の基盤である。
つまり、女系天皇になると、日本の繁栄と安定の基盤が失われるのか。それはまた大変なことですね。日本の将来が心配だなぁ。
なんでそんなことになったのか、メールではラストをこう締め括っています。
女系天皇の実現は戦後、アメリカが営々と進めて来た日本弱体化政策ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムの終着点だ
アメリカの陰謀だったのか!
どうでもいいですが、Y染色体論者(つまり、血筋=Y染色体と考える人)って、自分の孫娘に対して、「俺の血が伝わっていない」て感じるのでしょうかねー。
僕の娘には僕のY染色体が伝わってませんが、顔は僕に似ているので、たぶん血筋は途絶えないと思います。