本日の1枚 marbleつながり

 前回はBlue Marbleのデモ盤を紹介したので、marbleつながりということで。
 
 Marbles / Expo (CD)

Expo

Expo

 
 アップルズ・イン・ステレオのリーダー、ロバート・シュナイダーのソロ・ユニット。
 2005年にリリースされたセカンド・アルバムです。
 
 ぼんやりとドリーミーなエレクトロ・ポップ。ピコピコ系のテクノ・ポップから、シューゲイザー系のギター・ポップまで、基本的にはアップルズ・イン・ステレオと同じような路線の曲が中心です。
 かなりグネグネしたアレンジが生み出すちょっとトリッピーなポップさからは、西海岸サイケ・ポップへの敬愛を強く感じます。
 ちなみにミキシングを担当したのは、ブライアン『Smile』を手掛けたマーク・リネットなんだとか。
 
 お気に入りは1曲目の『Circuit』。ビヨビヨしたシンセにヴォーコーダー越しのヴォーカルとコーラス。80'sニュー・ウェーヴ好きにはたまらないエレクトロ・ポップな曲です。