第16回セレクト合戦 勝手にレビュー FURUさん編
FURUさんのセレクトは、ソフト・ロックからSSWまで、ほんのりと明るく、暖かく、穏やかな曲調のものを中心に選曲されています。
これまた秋のなごみにピッタリで、陽だまりの心地良い暖かさを感じました。
穏やかさの中にちょっぴりのお洒落さもあり、また、暖かい空気から溢れる多幸感は、現在のFURUさんのハッピー度の高さを表しているのでしょう。
ちなみに手持ちは②、お気に入りは①④⑦⑩です。
収録されている曲目は、
01. Aloha / Uncle Walt's Band
02. Gray Sunny Day / The Cowsills
03. Stop Right There / The Hollies
04. Traffic Jam / The Classics Ⅳ
05. Dismal Day / Bread
06. Behind That Locked Door / George Harrison
07. The Old Scat Skiffle / Alice Babs & Ulrik Neumann
08. Sentimental Journey / Beverly Kenney
09. Sunday In New York / Eddie Hazell
10. Both Sides, Now / Joni Mitchell
11. Beautiful Isle Of Somewhere / Geoff Muldaur
12. Calico Skies / Paul McCartney
(01) は、美しいアコギの音色とハーモニーからなる穏やかなスウィング感が素敵です。
(02) は、ハッピーな空気に包まれて、にこやかな気分になります。伸びやかなコーラス・ワークも素晴らしい。
(03) は、この盤は未聴でした。サイケさは薄くて、やや下向きなメロディの美しさはどこか庶民的なポップさも感じます。
(04) は、聴いたことがあるような気もしてましたが、曲目発表見てもいまいち思い出せません。僕の持ってるベスト盤に収録されてたかなぁ。ややラテンなリズムに穏やかなメロディ、小粋に弾むソフトなアレンジが素晴らしいですね。
(05) は、爽やかにしぼり出される高音の歌声に参りました。ウキウキした軽快さもいいですねー。
(06) は、気持ち入りすぎのスティールはカントリーというよりハワイアンぽく聴こえたりします。これはレンタルで借りた盤なので手持ちとは言えませんな。
(07) は、仲睦まじい妙齢の夫婦、て感じの落ち着いたスキャットの掛け合いがとてもいい感じ。ほのぼのとしたお洒落さが素敵です。
(08) は、コケティッシュな歌声がたまりません。ややロリ声でのスキャットにしびれました。他の曲も聴いてみたいですね。
(09) は、ブラジリアンなリズム・センスに導かれる、スウィンギンな歌声とアコギの刻みがカッコ良い。
(10) は、静的な音のなかに、爆発寸前の躍動感を感じます。これもレンタルで借りた盤で、うーむ、買い直さなきゃ。『チェルシーの朝』とかも大好きなんです。
(12) は、これはアコギの刻みがカッコいいなぁ、と思ってたら、ポールだったんですね。全然分かりませんでした(苦笑)。ギターのトローンとしたメロウさに胸キュンです。
↓FURUさん本人の解説はこちら
http://d.hatena.ne.jp/FURU/20061126
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