第17回セレクト合戦 勝手にレビュー SHINODAさん編
SHINODAさんのセレクトは、オールディーズからソフト・ロックまで、60年代なポップ・センスにあふれた選曲です。
まるで「サンデー・ソングブック」を聴いているかのようなポップな世界を堪能できましたよ。
リズムの弾む曲が多いのに、どこかイージーで生暖かい雰囲気に包まれていて、そこに米国ポップス黄金時代の空気を感じました。
頭を白紙にして楽しめるセレクトでした。
ちなみに手持ちは⑨⑩とコンピで②④、お気に入りは①③⑥⑦です。
収録されている曲目は、
01. I ONLY WANT TO BE WITH YOU / DUSTY SPRINGFIELD
02. IT MIGHT AS WELL RAIN UNTIL SEPTEMBER / CAROLE KING
03. BROWN EYED GIRL / VAN MORRISON
04. I GOT RHYTHM / THE HAPPENINGS
05. A LOVER'S CONCERTO / SARAH VAUGHAN
06. I COULD EASILY FALL IN LOVE WITH YOU / CLIFF RICHARD
07. I FOOT STEPS / 竹内まりや
08. DRIP DROP / DION
09. RED RUBBER BALL / THE CYRKLE
10. YOUNGER GIRL / THE CRITTERS
11. LOVE IS STRANGE / MICKEY & SYLVIA
12. WHO PUT THE BOMP (IN THE BOMP.BOMP.BOMP) / BARRY MANN
曲目ごとの感想です。
(01) は、跳ねるリズムと溌剌とした歌声にウキウキするスタートです。
(02) は、70年代以降のキャロキンしか知らなかった頃、このヒット曲が彼女の歌だと初めて知ったときはとても驚きました。
(03) は、これはとにかくベースの刻むリズムが素敵です。歌声のダウナー感もあり、ウォークマンで聴きながらボンヤリと街を歩きたくなります。
(04) は、ソフト・ロック名曲ですね。リズミカルに跳ねるコーラスがカッコ良い!
(05) は、メロディにまず耳を奪われますが、ストリングスなどのアレンジがいいですね。
(06) は、どことなく気だるいユルさから湧き出る躍動感が素敵です。
(07) は、この人でしたか!コーラスで気付かなきゃいけませんでしたね。重厚で華麗な歌声と音の洪水にのみ込まれそう。
(08) は、これもヴォーカルが面白いですね。すっかり耳から離れません。
(09) は、大好きな曲です。のんびり←→元気いっぱいなソフロ感がたまりません。
(10) は、どんより感とキラキラ感が温く穏やかに心地良い。
(11) は、のんびりしたガレージっぽさが素敵ですね。何も考えずに身をゆだねたい。
(12) は、ババーンて歌声に撃ち抜かれました。何度もリピートしたくなりますね。
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