第19回セレクト合戦 曲目紹介
とりあえず、自分の曲目だけでも発表しておきます。
今回のセレクト合戦のテーマは「ベスト・オブ・セレクト」。
これは非常に困りました。というのも、僕は特定の誰かさんのレコードを集めたりとか、そういう買い方、聴き方をしていないのです。
「人」でテーマを決めるなら、細野晴臣、セルジオ・メンデスくらいかなぁ、とか思ってたんですけど、「人」じゃなくてもいいみたいなんで、前からやってみたかった子供モノに決めました。
4年前(第10回セレクト合戦)にショック太郎さんが同テーマでセレクトされてたので、曲が被らないように The Langley Schools Music Project や Rotary Connectionのアレとかを外したのですが、あらためて調べると1曲被っちゃってました。あちゃー。
01. O.S.T. / Big Blue Marble Theme
Album『Big Blue Marble』(1974) から。
見たことあるロゴだ!(笑)
第10回セレクトのショック太郎さんへの返答のつもりだったんですが、今回、ショックさん参加してなかったのですね。
ジェントルなワクワク感が素敵な曲なので、オープニングに採用しました。
02. Isabelle Caillard / Petit Poisson Tout Rouge
Album『Tizozios』(2006) から。
子供たちのキュートな歌声を散りばめたフレンチ・ボッサなアルバムから。
こういうの聴くと、子供の歌声とフレンチ・ボッサの相性の良さを感じます。
03. Patoune / Mademoiselle
7" single『Le Clown Et L'enfant』(不明) から。
子供モノ定番のレア盤ですね。
パトゥーヌちゃんの歌声がこれまたキュートなフレンチ・ボッサ。
04. Les Crane / Happiness
Album『Desiderata』(1971) から。
米国の人気ラジオ番組司会者が手がけた宗教系ソフト・ロックなアルバムから。
今検索してみると、なんと、CD化されてます!
実はこれがショックさんのセレクトと被っちゃった曲。というか、ショックさんのセレクト聴いて買った盤なのに、すっかり忘れてました。もう4年もたってるんだからなぁ(言い訳)
05. Jeanette / Oye Papa, Oye Mama
Album『Porque Te Vas』(2001) から。
「カラスの飼育」の主題歌を歌うジャネットちゃんの作品集から。
ロリ声がたまらない、またまたフレンチ・ボッサ。
06. Laurie Lozac'h / Kitty Ditty
Album『I Love Life』(1978) から。
自主制作クリスチャン・フォークな子供向けのアルバム。
子供が歌ってるんじゃないんですけど、子供コーラスやその他諸々がキュートなので選んじゃいました。
07. O.S.T. / La De La
Album『The Grasshopper』(1970) から。
ラウンジーなサントラに収録されている、チルドレン・ボッサの怪作。
シタールを中心にした怪しいアレンジと可愛らしい歌声がなんとも・・・。
08. The Brady Bunch / I Just Want To Be Your Friend
Album『It's A Sunhine Day』(1993) から。
ご存知、米国のホームドラマ「ゆかいなブレディ家」からのコーラス・グループ。
上記ジャケの盤はファーストとセカンドのカップリング盤です。
ボッサ系のソフト・ロック名曲ですね。
09. The Third Wave / Stormy
Album『Here & Now』(1969) から。
米国在住フィリピン系の3姉妹コーラス・グループ。
ジョージ・デュークがアレンジを手掛けたジャジーなキッズ・コーラス・アルバムから、ソフト・ロック系のこの曲を選びました。
10. S.O.L.A.R. / Eat I-Tal Food
Album『Faith For My Mind』(1983) から。
アトランタで80年代に活動していたスピリチュアル・ジャズなグループ。
子供コーラスを配したレゲエなこの曲がアルバムでもベストです。
11. Folder / I Want You Back
12" single『I Want You Back』(1999) から。
子供グループといえばやっぱフィンガー5かな、とか思いつつ、同じ沖縄出身のフォルダーを。
別の曲を入れたかったんですけど、残念ながらアルバムがレコ棚から発見できず、シングルから定番のこの曲を選びました。
大地君の圧倒的な歌声はやはり素晴らしい!
12. Emmanuel / City Connection
7" single『City Connection』(1981) から。
ラストはもうエマニエル坊やしかいないでしょう!
実はおっさんだった、とか、謎の都市伝説も懐かしいですねー。
このセレクト、もしも聴いてみたい方がいらっしゃれば、お気軽に声をかけてくださいね。