第19回セレクト合戦 勝手にレビュー SHINODAさん編
SHINODAさんセレクトのテーマは「VIVA! SALSA」。そのまんま、サルサが集められたセレクトです。
サルサは全然聴かないジャンルなので、こういうセレクトはありがたいです。
なんとなく熱いイメージをもってましたが、結構クールなカッコ良さを感じる曲が多いのですね。
それにしても、SHINODAさんのワールドワイドな幅広さには驚かされます。
収録されている曲目は、
01. PABRO PUEBRO / WILLIE COLON & RUBEN BLADES
02. ZAPATO VIEJO / OSCAR D'LEON
03. MAS AMOR / LUIS PERICO ORTIZ
04. SALSA CON SABOR / ORQUESTA DE LA LUZ
05. YO NO SE / EDDIE PALMIERI
06. LA CHIVA / JOHNNY PACHECO
07. DE TI DEPENDE / HECTOR LAVOE
08. A PAPA / CELIA CRUZ & WILLIE COLON
09. ESPECIAL NO.5 / WILLIE COLON
10. EL EXIGENTE / LARRY HARLOW
11. OYE COMO VA / TITO PUENTE
12. ANA CAONA / FANIA ALL-STARS
曲目ごとの感想です。
(01) は、小洒落たクールなアレンジがカッコいい。今回のサルサ選曲を象徴するかのようなオープニング。
(02) は、つんのめりそうになりながらも突き進む疾走感と、どこでどう入ってくるのか予測できないホーン隊がカッコ良すぎ。
(03) は、緩いセクシーさがいかがわしい。時折ムーディさを引き締めるリズムが好いです。
(04) は、この盤は昔レンタルして聴いたことがあります。演奏は全く負けてないと思いますけど、他曲と比べるとやはりあっさり感がありますね。
(05) は、都会的なムーディさがこれまたいかがわしい。
(06) は、ファニーな掛け合いの繰り返しがクセになります。
(07) は、ゴージャスな哀愁がいかにもラテンっぽいですねー。
(08) は、この曲はどこかで聴いたことがあります。早口になる女性ヴォーカルとタメのリズムがカッコいい!
(09) は、シンセの音色が斬新に聴こえます。なんとなくインド歌謡を連想しました。
(10) は、やっぱラテン初心者にはブーガルーが取っつきやすいです。グルーヴィなノリがもう単純にカッコいい!
(11) は、僕のサルサ初体験は約20年前に聴いたファニア・オールスターズのライヴ盤。で、その盤で一番気に入ってたのがこの曲でした。
(12) は、で、ラストを飾るのはそのオールスターズ。リズムのイケイケ感と哀愁たっぷりのメロディ、これぞラテン!
ちなみに手持ちは無し、特にお気に入りは(02)(10)です。
↓SHINODAさん本人の解説はこちら
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=817532805&owner_id=2411674