第20回セレクト合戦 勝手にレビュー タ・ケダさん編
第20回のセレクト合戦が始まりました。
今回のテーマは、バカで始まり真面目に終わる「バカ始まりセレクト」、又は3の倍数の曲目だけバカになる「ナベアツセレクト」。
普段からバカっぽい音楽を好んで聴いているんですけど、テーマに設定されてしまうと難しいですね。
昨日の日記にも書きましたが、一応構想は2つ練ってたんですけど、諸事情により断念、中途半端なモノを送付してしまいました。
どうもすいませんね。
その分(?)、皆さんのセレクトを楽しませてもらいます。
とりあえず本日は、一番最初に届いたタ・ケダさんのセレクト感想です。
なんとなく、オール和モノ(GS系)のセレクトではないかと思ってました。
バガルーズとかはまぁ知ってる曲ではありますが、なんかそういう空気がいっぱいなんですね。
バカっぽいけどカッコいい。
思わず欲しくなるレコードいっぱいのセレクトでした。
収録されている曲目は、
01. Let's dance / アンディ・ウィリアムス
02. If You Become A Bugaloo / The Bugaloos
03. GET BACK / 松岡計井子
04. GOOD VIBRATIONS / HUGO MONTENEGRO
05. ヴィーナス / 和田アキ子
06. BROWN SUGER / ジミー竹内
07. Respect You keep me hanging on〜Keep looking / PAUL NERO SOUNDS
08. Special-230 / ANDRE BRASSEUR
09. 夢見る子猫ちゃん / 柳亜矢
10. These Boots Are Made For Walkin' / The New Christy Minstrels
11. すてきなそらを / アンディ・ウィリアムス
12. ビートルズメドレー / stage101
曲目ごとの感想です。
(01) は、流暢な日本語なのでまさか外国の方、しかもアンディ・ウィリアムスだとは。しかも味の素のテーマ! これは欲しいですねー。ちなみに僕はクロディーヌの曲を入れているので、微妙な因縁を感じたりとか。
(02) は、米国ファミリー番組のサントラからの曲で、実は僕も他曲を候補にしていました。「ニャニャニャニャー」てやつ。躍動感あるソフロ系のサウンドに「バガバガ」言ってるのもバカっぽくてカッコよくて素敵ですねー。
(03) は、音も歌声もカッコよくはあるんですが、日本語風の英詞発音が微妙な間抜け感をかもし出していて、これまたいい感じのバカっぽさです。
(04) は、コレ持ってるのに曲目見るまで気付きませんでした・・・。緩い電子加減がこれまたいい感じ。ちなみに僕はサイキックTVによる同曲カヴァーを候補に考えていました。
(05) は、声聞いてすぐに和田アキ子だと分かりますね。タケダさん解説のとおり、普通にカッコいいですな。
(06) は、ストーンズの曲をイージーリスニング調にカヴァー。って、実は僕のセレクトにも・・・。
(07) は、バカ笑いしながら踊ってる女性たちの映像が目に浮かんでくるような音楽です。
(08) は、アップセッターズとかのスカ・バンドかと思ってましたが、オランダのオルガン奏者なんですね。
(09) は、グルーヴ歌謡のお手本のようなリズムの取り方がカッコいいですね。こぶしが入る部分で力強く単調になったりだとか。
(10) は、前からジャケが非常に気になってた盤です。中身もいいですね!
(11) は、いい感じのソフロ歌謡と思って聴いてたら、また味の素か! こりゃ参りました、選曲の妙ですね。
(12) は、オープニングの穏やかに間抜け感の漂うトークも素敵ですが、和製ソフロとしても絶妙の出来栄えなメドレーもまた素敵でした。
ちなみに手持ちは(02)(04)、特にお気に入りは(01)です。
- アーティスト: アンディ・ウィリアムス,小林亜星,羽柴秀彦,さのただし
- 出版社/メーカー: ビー!スマイル
- 発売日: 2007/01/17
- メディア: CD
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↓タ・ケダさん本人の解説はこちら
http://songcycle.blog.so-net.ne.jp/2008-10-12