過去作品まで批判されてます

 小室哲哉逮捕
 参照:47ニュース (←クリック)
 小室哲哉の逮捕記事、各紙でボロクソに書かれてますね。
 本人の転落人生は確かにいいネタだと思いますけど、あわせて過去の作品への批判まで書かれていることに驚きです。
 本日の京都新聞の夕刊には、「ヒット曲が多い割に、歌い継がれるような名曲は少ない。」「金太郎あめのような曲にファンが離れた。」なんて書かれてます。
 真っ当な音楽ファンにとっては今さら指摘されるまでもないことでしょうが、そんな金太郎あめ音楽を流布して盛り上げてきたのは誰なの、て感じですね。
 そして小室以降、現在もその手法は脈々と生き続けてますし。
 この事件は、ある意味、J-POPのあり方そのものを問うてるようにも思えます。
 
 しかしまぁ、判官贔屓な気持ちからなんですけど、小室音楽にも賞賛されるべき点は多々あるんじゃないかなぁ。
 きっとperfume(というか中田サウンド)だって、小室哲哉がいなかったら生まれてなかったかもしれない、とか思ったりもします。