第20回セレクト合戦 勝手にレビュー SHINODAさん編
しばらく間が空いてしまいましたが、SHINODAさんのセレクト感想です。
いつもワールドワイドな選曲が光るSHINODAさんですが、今回はオール和もので勝負。
3の倍数の曲目だけバカになってましたけど、どれもバカというよりもカッコ良さのほうが際立ってました。
80年代テクノポップ系列なアレンジの曲が中心で、そういうのを青春時代に聴いて育った世代にとっては、とっても懐かしくてたまんなかったです。
収録されている曲目は、
01. ヤマトナデシコ七変化(long version) / 小泉今日子
02. 別れのナイフ / ムーンライダーズ
03. 体操 / イエロー・マジック・オーケストラ
04. ドリームズ・オブ・イミグランツ / サンディー&サンセッツ
05. レイジー・クレイジー・ブルース / シーナ&ザ・ロケッツ
06. 月光仮面 / モップス
07. 冬のノフラージュ / MIKADO
08. VELVET ELVIS / 小原礼
09. 海、山、恋だ若大将!! / 竹中直人with東京スカパラダイスオーケストラ
10. ステージ・フライト / ザ・ビートニクス
11. 東京ラッシュ / 森高千里
12. HAPPY / 河内家菊水丸
曲目ごとの感想です。
(01) は、音もそうですが、何でもてんこ盛りな80年代風のアレンジが懐かしい。歌声を聴くと、なんで自分がファンだったのかも分からない(笑)
(02) は、セレクト合戦周辺の方々には申し訳ないのですが、僕はムーンライダーズを全然聴いてこなかったのです。これまた懐かしい感じの音作りです。
(03) は、PV見なきゃバカっぽさは伝わらないかも。だって、カッコいいですよねー。数年前、このPVが収録されたDVDが出たときは即買いしましたよ。
(04) は、ピコピコときっちり重ねられていくシンセの音色が素敵です。この曲、持ってはいませんが、耳には20年経ってもしっかり残っていますよ。
(05) は、やっぱテクノポップって基本的になんだかバカっぽいですよね。恥ずかしながら、このテの音は大好きでした。
(06) は、バカっぽくもありますけど、やたらとカッコ良くもあります。これは欲しいですね。
(07) は、もう大好きなグループでしたよ。和モノ?
(08) は、ドイツ風の硬質なアレンジのテクノポップですね。ZTTあたりからリリースされてそうな音。
(09) は、リズムの流れがカッコいいですね。普通に伸びやかな歌声にニヤリ。
(10) は、ザ・バンド名曲のエレポップなカヴァー。なんとなく聴き入ってしまいました。
(11) は、細野カヴァー。原曲の無国籍感も彼女の世界に引き入れられてしまってるようです。これが一番のお気に入りでした。
(12) は、なんかジャマイカンな雰囲気のアレンジですが、よく聴いたらバカっぽい歌もまたジャマイカンなイメージで。(といったら夏さんに怒られる?)
ちなみに手持ちは(03)(07)、特にお気に入りは(11)です。
- アーティスト: 森高千里,細野晴臣,コシミハル
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- 発売日: 1998/05/21
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でも送料入れたら374円になったので、ブックオフとかで探したほうがよかったかな。
↓SHINODAさん本人の解説はこちら(ただしmixi限定)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=994764091&owner_id=2411674