第21回セレクト合戦 勝手にレビュー Finylさん編

　本日はFinylさんのセレクト感想です。
　「ウキウキ」を感じる音楽にいろいろありますが、土曜の夜なウキウキ感、青春ソウルフルなウキウキ感などなど、いろんなウキウキ感を詰め込んだ「ウキウキ」の玉手箱のようなセレクトでした。
　ジャンルは様々なれど、どの曲も思わず身体が動いちゃうような躍動感いっぱいのリズムで統一されていて、まさにウキウキしてきましたよ。
　
　収録されている曲目は、
　01. Overture / 山下達郎
　02. Down Town / epo
　03. I'm In Love / Rory Block
　04. Should I Cry / The Concords
　05. ポップ・スター / 市川実和子
　06. Doin' The Meatball / The Section
　07. Everybody's Talkin' / Nilsson
　08. Linda / Tranqulity
　09. You Can Do It / Natural Gas
　10. ロマンス / 原田知世
　11. Follow Me / Josh Kelly
　12. 東京ディスコナイト / スクーターズ
　
　曲目ごとの感想です。
　(01) は、まずは達郎のアカペラから。以降の展開を期待させる幕開けです。
　(02) は、「ウキウキ」と言えばやっぱこの曲ですよね。僕も昔のCD（を焼いたもの）しか持ってないのでこの機会に紙ジャケのを買っちゃおうかなー。
　(03) は、軽やかなギターの刻みが心地良い、ライトなメロウ・ディスコ感がとても素敵です。歌声も好くって、この曲が一番のお気に入りでした。
　(04) は、予想外の展開なドゥー・ワップ・グループですが、アッパーなリズムの勢いがイイですね。
　(05) は、ちょっと意地悪な感じのキュートさが好い歌声です。ラストの一言に胸キュン。
　(06) は、タイトゥン・アップ・マナーなイントロのギターの刻みだけでもうウキウキしますね。爽やかな印象のサックスの音色も素晴らしい。
　(07) は、あらためて楽曲の良さを思い知りました。なるほどウキウキするアレンジです。
　(08) は、ちょいと呑気さの漂う演奏と力の入った爽やかコーラスが面白い。垢抜けない洒落たアレンジも好し。
　(09) は、微妙に苦手なアレンジですが、歌声の語感にウキウキしてきました。
　(10) は、タンバリン・スタジオな音が懐かしい。大好きで聴いてました。
　(11) は、リズムの強さに乗りきれないジェントルなヴォーカルが素晴らしい。特にサビの歌声が好みです。
　(12) は、モータウン系のリズムがとにかくウキウキですね。歌声の雰囲気から洒落た昭和の歌謡曲？と思ったんですけど、これがスクーターズ（初聴です）だったのですね。
　
　ちなみに手持ちは(01)(10)、特にお気に入りは(03)です。

アイム・イン・ラブ(紙ジャケット仕様)

　
　↓Finylさん本人の解説はこちら
　http://d.hatena.ne.jp/Finyl/20090517