第21回セレクト合戦 勝手にレビュー satou.Bさん編
本日はsatou.Bさんのセレクト感想です。
いつも男気を感じる選曲を聴かせるBさん。今回も前半はそんな雰囲気でしたが、気がつけば爽やかなポップスに、さらにはアイリッシュ・トラッドへと続く流れに意表を突かれました。
どの曲も躍動感あふれるリズムが印象的で、熱い「ウキウキ」さを感じるセレクトでした。
収録されている曲目は、
01. 手をたたこう / 森高千里
02. かんぴょう / 板橋文夫グループ
03. アキラでツイスト / 小林旭
04. フレンド・アンド・ネイバーズ / オーネット・コールマン
05. ココナツ・ホリディ / 大瀧詠一とココナツ・バンク
06. ソウルアイランド / ザ・ミーターズ
07. 白い港 / 大瀧詠一
08. 拗ねてごめん / 裕木奈江
09. MAN IN THE RAIN / MIKE OLDFIELD (CARA DILLON)
10. 太陽のひとみ / サエキけんぞう
11. GOT A HOLD OF ME / sharon shannon、mike mcgoldrick、dezi donnelly、jim murray+2Play&Roachie
12. MARIE'S WEDDING / VAN MORRISON & THE CHIEFTAINS
曲目ごとの感想です。
(01) は、まずはタイトルどおりに手をたたいてしまうオープニング。GSなノリの勢いがいいですねー。
(02) は、なんかファニーなフリー・ジャズ。間が抜けてるようだけど熱いサウンドです。
(03) は、ゆるーいツイスト(?)に演歌調な歌声、このモンド感はたまりませんね。
(04) は、怒涛のアヴァンギャルドさに「ウキウキ」というより「ドキドキ」。
(05) は、南国感な雰囲気をブチ壊すかのようなコーラスが素晴らしい。リズムも面白いですし、これ持ってないのはマズイなぁ。
(06) は、続いて同系統の陽気なトライバル・リズム。これも欲しいですね。
(07) は、いや、名曲ですね。(持ってないんですけど。)
(08) は、70年代歌謡と思ってたら、この人でしたか。良質なポップス感を感じます。
(09) は、当時、この歌声にはグッときました。でも実はこのアルバム、マイク・オールドフィールドのギターがちょっと苦手で未購入なのでした。
(10) は、ドラムンというよりジャングルなリズムが懐かしい。こんなリズムにはバカっぽさが似合います。
(11) は、妙な民族音楽感のあるレゲエだなぁと思って聴いてたら、ケルトなアコーディオン奏者のこの人だったとは驚きです。これは他の曲も聴いてみたいアルバムです。
(12) は、ラストはその流れ(?)でアイリッシュな雰囲気いっぱいの曲で。これまた躍動感溢れるリズムが素晴らしい。
ちなみに手持ちは無し、特にお気に入りは(11)です。
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↓satou.Bさん本人の解説はこちら
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