第21回セレクト合戦 勝手にレビュー HEKAさん編
最後の感想となる本日は、HEKAさんのセレクトです。
ソウル、ディスコな楽曲が中心なのですが、軽やかなリズムとあっさりめのアレンジな音で春らしさは抜群です。合間にはハワイ、ポリッシュ・ポップなんかも飛び出してきて、鮮やかな彩りを添えています。
そういえば、ソウル系でセレクトを固める方も少なくなってしまいましたねー。久々にこういう音を堪能できて、自分もまたちょっと聴き始めてみようと思っちゃいました。
収録されている曲目は、
01. The John Marshall Sextette / Have You Met Miss Jones?
02. Roman Holiday / Don't Try To Stop It
03. Momi / Paradise
04. Ray, Goodman & Brown / Open Up
05. Jackie Moore / Let's Go Somewhere And Make Love
06. Ron Henderson And Choice of Colour / I'll Be Around
07. Sheree Brown / You'll Be Dancing All Night
08. One Way fearturing Al Hudson / Now That I Found You
09. ELZBITETA ADAMIAK / CZAS TWOJEGO ZYCIA
10. Phillip Mitchell / How Much I Love You
11. Alton McClain & Destiny / Crazy Love
12. Al Jarreau / Love Is Waiting
曲目ごとの感想です。
(01) は、まずは室内楽風なボッサ・ジャズでスタート。ゴージャスでありながら軽やかなアレンジが素敵です。
(02) は、懐かしの「ハリキリ・ボーイ」。ウキウキって言葉がぴったりなリズムの跳ね方ですね。
(03) は、柔らかにサマー・ブリージンな音色と歌声にうっとり。なるほど、ハワイものだったのか。
(04) は、ライト・メロウ・ディスコな楽曲は実は大好きでして、終盤のパッパラーな盛り上がりも素敵。
(05) は、フィリー・ディスコなアレンジですが、サザン・ソウルなこの人でした。
(06) は、爽やかなメロウ感、穏やかなファンキーさが素晴らしいですね。レア盤とのことですが、欲しいなぁ。
(07) は、単語1つ1つの発音がファンキーな、面白い歌声ですね。でもキュートですし。
(08) は、目立たないようでグルーヴィなリズムを支えるギターの刻みがいい感じで。
(09) は、大好きな人なのでいつかセレクト合戦に収録しようと思ってたのですが、先を越されてしまいました。
(10) は、前曲で路線変更かと思ったら、また戻ってきました。徐々に盛り上がる感がいいですねー。
(11) は、これまたライト・メロウなディスコ感が素敵です。歌声もコケティッシュでたまりません。
(12) は、イントロでEW&Fみたい、と思ってたら、煌めきAORディスコな楽曲に。穏やかな歌声との相性も心地良くウキウキしてきました。
ちなみに手持ちは(09)のみ、特にお気に入りは(01)です。
↓HEKAさん本人の解説はこちら
http://d.hatena.ne.jp/HEKA/20090526