先週読んだ2冊

 「世界屠畜紀行」

世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR (角川文庫)

世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR (角川文庫)

 タイトルどおりに世界の屠畜現場をルポ。
 まずは詳細なイラストに目を奪われます。淡々と精密に描いているのですが、どこかユーモラスでもあり。内臓グッチョリなものが多くても、決してグロさは感じられない。
 屠畜の「技」を紹介すると同時に、現場に関わる人たちへの差別問題に触れることがしばしば。
 うーん、素晴らしい著書だとは思うけど、正直タイトルに求めていたものとはちょっと違う。もっと「モンド」な視点で語る方が、僕は逆に考えさせられたりするんだけど。
 
 「僕は友達が少ない2」
僕は友達が少ない 2 (MF文庫J)

僕は友達が少ない 2 (MF文庫J)

 2巻目も本気で面白いと思ってしまった。