本日の１本 SUPER 8

SUPER 8/スーパーエイト [DVD]

　友人たちと8mm映画を撮影していたジョーたちは、貨物列車が脱線・爆発する大事故に巻き込まれる。事故の後始末に空軍が大挙してやってくるのと同じ頃、街では車のエンジンや犬などが消える事件が多発する、、、というストーリーです。
　
　J. J. エイブラムスが監督・脚本･製作、スティーブン・スピルバーグが製作を務めた作品。
　しかも、「衝撃のスペクタクル映像と、 少年の成長と親子の絆を描く感動のドラマ」とか書いてあったので期待して観たのですが、、、うーむ。
　なんというか、可もなく不可もなく、という言葉以外が浮かんでこない。
　
　
　少年と仲間たちの成長譚としては「スタンドバイミー」的だし、ホラー風に人々が襲われるところは「エイリアン」的だし、少年とエイリアンが心を通わすお話としては「未知との遭遇」的だし、米軍の陰謀なお話としては、、、。
　いろいろ詰め込むのもいいんだけど、それ故にラストの呆気なさ感が大きくなっちゃうよね。
　エンドロールの最中に、少年たちが撮った作品が映し出されるんだけど、そのノスタルジックさが一番の見所に思えました。