第18回セレクト合戦 勝手にレビュー kissheeさん編
チョコレート・クレイジーな嫁につきあい、子2人を連れてデパートのヴァレンタイン特設会場を巡る。
大量に買ったチョコを、嫁は1人で食すようだ。
ちなみに、僕用のはコレ。
小西康陽がコンパイルしたCDがオマケについてるやつです。(高島屋で売ってます。)
まだ聴いてませんが、曲目を見ると、ブラジル〜ソフトロックな定番ものが並んでいました。わざわざCD目当てで買うほどのものではなさそうです。
さて、本日はkissheeさんのセレクト感想です。
冒頭のエレクトロニカ系2曲でおおって感じでしたが、その後のジャマイカな展開も含め、とても好みなタイプの曲が並んでいて、すでに何度もリピートして聴いています。
収録されている曲目は、
01. kingyo [soda pop mix] / Oto-graph
02. Wood And Flowers / TG Mauss
03. Angelyne / The Jayhawks
04. amefrica / flex life
05. Key To The World / Ruddy Thomas
06. 80日間世界一周,-around the world in 80 days- / The eskargot miles
07. Pacifica / Jeff Linsky
08. モンスターを飼い馴らせ / 土岐麻子
09. Fakin' Romance / Jack McMahon
10. One Small Humming To Big Pining (夜明けの小舟) / The Miceteeth
11. Wonderful World [Flugelhorn Ver.] / Rico Rodriguez
12. 冬来たりなば / 堀込高樹
曲目ごとの感想です。
(01) は、モロに好みな曲でスタート。キュートな電子音ですが、どことなくトライバルな響き。地面から絵文字が浮かび上がってくるような感触です。
(02) は、Twigの人。聴き逃していた盤です。温もり感いっぱいな生音エレクトロニカですが、歌声が聴こえてきそうな「うたもの」感が素敵です。
(03) は、オルタナカントリーてのは全然未知の世界なんですが、カントリー・ロックな曲調に青春ギター・ポップな感性が同居してるような感じですね。
(04) は、温かなエレピの音色にすっかり魅了されました。和風ブラジリアン・ソウルなホットさが素敵。
(05) は、あたたまるといえばやっぱレゲエでしょうか。僕も80年代終わりくらいにはどっぷりレゲエにハマっていた時期があります。
(06) は、スカな演奏ですが、ゆるーい呑気感が好いですね。
(07) は、ラテン・フレイヴァーなギター・フュージョン。都会の夜にグラスを傾けながら、という洒落たほっこり感。
(08) は、昨年のフェイバリット曲です。週末の夜なワクワク感が最高。
(09) は、プレAORな感触のSSW。爽やかなメロウさと親しみやすいメロディが好い。
(10) は、また緩やかな暖色が心地良いスカなリズム。
(11) は、聴いていて微笑みがこぼれそうになる素敵なレゲエ・カヴァー。渋いけれどちょっとファニーでいいですねー。
(12) は、最近すっかり聴いてませんでしたが、大好きな曲です(でした)。サビのメロディのキャッチーな美しさがたまりません。
ちなみに手持ちは(05)(08)(12)、特にお気に入りは(04)です。
- アーティスト: flex life,大倉健,青木里枝
- 出版社/メーカー: ZETIMA
- 発売日: 2004/04/28
- メディア: CD
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↓kissheeさん本人の解説はこちら
http://d.hatena.ne.jp/kisshee/20080125