第18回セレクト合戦 勝手にレビュー そうちゃんさん編
本日はそうちゃんさんのセレクト感想です。
昨年リリースされた「ロック」を選曲。思い返してみれば、こういう選曲をされる方って、今までいなかったですよね。
自分自身、ロックな新譜を聴くことがほとんど無くなっている現状を思えば、非常にありがたいセレクトであります。
そして、今回のいただいた中では群を抜いてホットなセレクトでした。
聴いていてカーッと熱くなるようで、こんな気分を味わったのは随分久しぶりかもしれません。
収録されている曲目は、
01. Montreal -40℃ / Malajube
02. Drama Queen / Switches
03. Don't Wanna / Db Clifford
04. Play This / Keller Williams
05. Waltzing In The Sky / Chase Pagan
06. The Pretender / Foo Fighters
07. Hold Music / Architecture In Helsinki
08. What You Need / Galactic
09. La / Old Man River
10. We Used To Vacation / Cold War Kids
11. Working To Work / Field Music
12. Deliver Me / Robert Randolph & The Family Band
曲目ごとの感想です。
(01) は、カラフルなサイケ・センスが素敵なパワー・ポップ。微妙な違和感はフランス語のせいなのかな。
(02) は、オープニングのコーラスが好いですね。ダンサブルでグラマラスな音も単純にカッコ良い。
(03) は、どことなく80年代風なアレンジが徐々に浸透してくる感じで、繰り返し聴くたびに好きになっていくようなタイプ。
(04) は、高速な展開と親しみやすいメロディアスさが耳に残りますね。
(05) は、狂おしく熱い歌声とピアノの音色が印象的。
(06) は、ハードロック・マナーのグルーヴィさにグイグイ押されるよう。。
(07) は、Pファンク+80'sニュー・ウェーヴという雰囲気で、ファニーなファンキーさと勢いがとても好みです。
(08) は、続いてグルーヴィなファンキー・ロック。太く重く響く音のグルーヴ感が素敵です。
(09) は、どこかで聴いたことのあるような親しみやすさ。ラララーってメロディ・センスが素晴らしい。
(10) は、やるせない歌声と熱い演奏にグッときますね。一気に燃焼するラストも熱い。
(11) は、甘めのメロディとポップ・サイケなアレンジが秀逸ですね。ファーストは持ってますよー。
(12) は、ラストはまたグルーヴィなファンキー・ロックで。とにかく熱い12曲でした!
ちなみに手持ちは無し、特にお気に入りは(07)です。
- アーティスト: Architecture in Helsinki
- 出版社/メーカー: Polyvinyl Records
- 発売日: 2007/08/21
- メディア: CD
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↓そうちゃんさん本人の解説はこちら
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