第18回セレクト合戦 勝手にレビュー ようこさん編

 本日はようこさんのセレクト感想です。
 ハートなジャケからラヴラヴなセレクトかと思いきや、温かな雰囲気の中にも、なんか泣かせるような曲が集められていてキュンときました。矢野顕子で最も泣かせる歌の1つ『ニットキャップマン』も収録。
 ノスタルジックな(01)(02)、泣かせる曲の続く(03)(04)、懐かしい甘酸っぱさの(05)から(08)(10)、怒涛の勢いの(09)(11)、エキゾな(12)まで、全般にカラフルなポップさも素敵なセレクトでした。
 レコード棚に眠っているあの頃のレコードを、久し振りに取り出して聴いてみよう。
 
 収録されている曲目は、
 01. Tango / L'ORCHESTRE DE CONTREBASSES
 02. お陽さまみえたらふとん干して / 明和電機
 03. Mother Nature's Son / ハリー・ニルソン
 04. ニットキャップマン / 矢野顕子
 05. bizzarre love triangle / DEVINE STATTON
 06. Helpless / k.d.lang
 07. CAMINO DEL SOL / イザベラ・アンテナ
 08. coffee-milk crazy / フリッパーズ・ギター
 09. 真夜中の玉子 / MOONRIDERS
 10. The Disappointed / XTC
 11. わたし万物百不思議 / J.A. シーザー
 12. Quiet Village / MARTIN DENNY
 
 曲目ごとの感想です。
 (01) は、スタートはコントラバス6人組のユニットですって。2ステップなビートをつければ4ヒーローみたいな、クラブ・ジャズ風からクラシカル風へと姿を変える演奏、アレンジが素敵です。
 (02) は、なんか泣かせる歌声と盛り上がりですね。
 (03) は、名曲カヴァーですが、ノスタルジックなほのぼの感、シンプルな優しさがとても素敵です。
 (04) は、温かな感触ですけど、これまた泣かせる歌です。
 (05) は、大好きなニュー・オーダーの曲を透明感いっぱいのアコースティック・サウンドにカヴァー。
 (06) は、ニール・ヤングのカヴァー。ほんわかと温かいジャジーなアレンジですが、これまた泣かせる歌です。
 (07) は、懐かしい曲ですねー。アンテナはすっごく好きでした。
 (08) は、またまた懐かしい曲。これって確か、Bad Dream Fancy Dress『Curry Crazy』へのアンサー・ソングでしたよね。
 (09) は、レゲエ、というかジャングル(懐かしい言葉)なセルフ・カヴァー。
 (10) は、これは大名曲ですね。メロディの美しさに聴き入ってしまいます。
 (11) は、どんよりした呪術的な迫力に押されます。
 (12) は、ラストはエキゾ・ジャングリンなこの名曲で。イージーなトライバルさとインチキ臭いヴァイブの音色が素晴らしい。
 
 ちなみに手持ちは(05)(07)(08)(10)(12)、特にお気に入りは(03)です。
 

ハリー・ニルソンの肖像

ハリー・ニルソンの肖像

 持ってないのです・・・。
 
 ↓ようこさん本人の解説はこちら
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=692205144&owner_id=434191