第18回セレクト合戦 勝手にレビュー RYOSEIさん編

 本日の京都は午後から突風が吹きまくり。
 春一番?と思いきや、そのまま吹雪になってしまいました。暖かな日の訪れはまだまだ先のことのようです。
 
 さて、本日はRYOSEIさんのセレクト感想です。
 オープニングの須藤薫杉真理でもう心をつかまれましたが、甘酸っぱい懐かしさを呼び起こすポップなセレクトでした。
 いや、1枚も持ってないんですけどね。それでも懐かしい思いに浸ります。70〜80年代なポップ感で包まれているようで。
 こういう素敵な「ポップス」を最近は聴くことがなくなったなー、とか思いながら聴いてたんですけど、実は収録されている曲は最近のものが多い事実も発覚。
 
 収録されている曲目は、
 01. ロマンティック天国 / 須藤薫杉真理
 02. あなただけ I LOVE YOU / さいとうみわこ
 03. Casgabarl! / Beagle Hat
 04. THE WAY TO ANOTHER SIDE / SPRINGS
 05. Paper Aeroplanes / The Pillbugs
 06. BABY BLUE / 伊藤銀次
 07. The One That Gets You / Spongetones
 08. Sandman / Roger Joseph Manning Jr.
 09. 瞳の中のラビリンス / 松尾清憲
 10. Smile / 野田幹子
 11. Surf's Up / 健'z
 12. 忘れじの面影〜She / Charles Aznavour
 13. Forever Young / 須藤薫
 
 曲目ごとの感想です。
 (01) は、スタートは良質な歌謡ポップのあり方を見せつけられるこの曲から。恥ずかしいほどの甘酸っぱさに頬が緩みます。
 (02) は、コーラス陣の見事なハーモニーと可愛らしい歌声が素敵なカヴァーですね。冬に暖かな部屋で聴く音楽という印象。
 (03) は、これは良質な70'sブリティッシュ・ポップ、と思ったら、なんと日本のバンドなんですね。
 (04) は、ピチカート系のソフロ・サウンドと歌声のアレンジがこれまた胸キュンもの。
 (05) は、英国風ですが米国のバンドらしい。ピアノを中心としたシンプルな構成ながら、ソフトに響き渡るアレンジが素晴らしいですね。
 (06) は、美しいメロディと爽やかジェントルな歌声。まさに極上のポップスですね。
 (07) は、ビートルズなジャケが有名なバンドですが、英国風なポップ・サウンドが心地良く青春してます。
 (08) は、清廉なハーモニーと微サイケなアレンジにしびれました。メロディはどことなくポール・マッカートニー風。
 (09) は、これまたポール風の大名曲。(持ってませんが)
 (10) は、楽曲はまぁあれなんですが、歌声が素敵。上手くないけど耳に残るキュートさで、まさにヘタウマって言葉がぴったり。
 (11) は、原曲のブ厚さを取り払っても、残ったモノはやはり素敵でした。
 (12) は、コステロのカヴァーですが非常に聴き覚えがありますね。映画か何かで使われていたのかな?
 (13) は、ボーナストラックに再び須藤薫が登場。今回のRYOSEIさんセレクトを象徴するような曲でした。
 
 ちなみに手持ちは無し、特にお気に入りは(08)です。
 

Land of Pure Imagination (Dig)

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