本日の１枚

　V.A. / L'humeur Vagabonde (CD)

L''humeur Vagabonde

　ジャンヌ・モローのトリビュート盤。2004年のリリース。
　Lilicub や Melon Galia、Philippe Bresson、Orwell などが参加。
　基本的にちょいと洒落たフレンチ・ボッサやエレクトロ・ポップ系の楽曲が並びます。カフェ系というか、あんまりアクの無い曲が多いんですけど、これはこれで気持ちの良いものです。
　とりあえず、BGM的に聴き流すには最適かな。
　
　気に入ってるのは以下の４曲。
　『Vendetta』（by Aimer）は、ウィスパー・ヴォイスもキュートなトイ・ポップ系。
　『Les Mensonges』（by Melon Galia）は、穏やかな男女ヴォーカルが重なるエレクトロ・フレンチ・ボッサ。
　『Au Verso De Ce Monde』（by Silvain Vanot）は、儚げなフォーキー・ポップ。微サイケな味わいも素敵で、これが一番のお気に入りでした。
　『La Vie De Cocagne』（by Lilicub）は、洒落たジャジー・テイストのキュート・ポップ。ハンドクラップのリズムもウキウキ。
　
　ま、やっぱり、ジャンヌ・モローの歌声のほうがいいですな。
　
　『Le Tourbillon De La Vie』を歌うジャンヌ・モロー。トリビュート盤では、Herve Zerrouk がカヴァーしています。