第20回セレクト合戦 勝手にレビュー cytoronさん編

 さて本日は、cytoronさんのセレクト感想です。
 「2008:A SPACE ODYSSEY CD」と題されたこのセレクト、まずは聴いてビックリしました。
 だって、僕が考えていた「バカ・カヴァー集」と被ってる曲がいくつかあって、しかも全体の構成とかもなんとなく同じ雰囲気が漂ってるような気がしたんです。
 もちろん、僕の構想なんかよりも遥かに高い完成度なんですけどね。
 セニョール・ココナッツやスケッチ・ショウなんかを収録されているのも嬉しいところです。
 
 収録されている曲目は、
 01. Also sprach Zarathustra Op.31 / Portsmouth Sinfonia
 02. Yesterday Once More / The Shaggs
 03. Simoon / Senor Coconut
 04. GOKIGEN IKAGA 1・2・3 / Sketch Show
 05. Light My Fire / The Templeton Twins
 06. You Know My Name(Look Up The Number) / The Beatles
 07. anyway the wind blows / supermoko ultrabeaver & 超olive
 08. 歌姫 / レモン
 09. 秋になっちゃった / クレイジー・ケン・バンド
 10. Gimme Little Sign / Brenton Wood
 11. Come To Me / The Honeys
 12. Trippy Happy Bunny Sunny Dizzy Baby / Oh! Penelope
 
 曲目ごとの感想です。
 (01) は、まずはこのズレズレな音にもう参りました。職場の横に中学校があって、夕刻になるとそこのブラスバンド部の練習が聴こえてくるのですが、なんかそんな雰囲気でした。これはアルバムを聴いてみたい。
 (02) は、これがもう1番の驚きです。カヴァー集構想ではこの曲を入れるつもりだったんです! こんな曲で被りかけたなんて・・・。
 (03) は、セニョール・ココナッツも入れるつもりでした。以前のセレクトでこのアルバムから『Limbo』を選んだので、『Smoke On The Water』か『Smooth Operator』を選ぶ予定でした。
 (04) は、これまたモロにこの曲を使うつもりでした! 実は以前のセレクトで『Wilson』を入れたんですけどね。この曲をセレクトに選ぶ人がいるなんてまた嬉しい限りです。
 (05) は、僕もカントリー風の別カヴァーを使いましたが、この曲をユルーく歌われるとたまんないモンド感が素敵です。
 (06) は、誰かのカヴァーかと思って聴いてたんですが、本人たちだったんですね・・・。これはお恥ずかしい。
 (07) は、このシングルを持ってる方がいること自体がまた嬉しいところです。無理矢理昭和な歌声は苦手なんですけど、このときの大西ゆかりは好きです。
 (08) は、哀愁たっぷりな歌詞に普通にジンときました。
 (09) は、これまた普通に素敵ですねー。こういう曲をサラリと作って歌えるこのバンドはやはり魅力が尽きませんね。
 (10) は、この人は初めて聴きましたが、ジェントルな歌声が好みです。
 (11) は、ソフロ好きなんですけど、なんとなくハニーズは持ってませんでした。やっぱ買わなきゃね。
 (12) は、これも初めて聴きましたが、これまた素敵ですねー。ソフロ・マナーなオープニングから、青春感あふれるメロディと歌声、じんわりグルーヴィなストリングのアレンジとか、モロに好みな曲でした。
 
 ちなみに手持ちは(02)(03)(04)(06)(07)(09)、特にお気に入りは(12)です。
 

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 ↓cytoronさん本人の解説はこちら
 http://d.hatena.ne.jp/cytoron3/20081020