本日の1本 ストリッパー vs ゾンビ
SVZ ストリッパー vs ゾンビ
- 出版社/メーカー: AMGエンタテインメント
- 発売日: 2008/09/26
- メディア: DVD
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実験中の新薬には人をゾンビ化させる成分が含まれていた。媚薬と間違えて盗み出されたその薬は、売春婦を触媒として次々とゾンビを増やしていく。人々がやっとのことで逃げ延びた場所は、ストリップクラブだった、、、というストーリーです。
まずは要注意事項。
「PLAYBOY」や「Maxim」などの男性誌で活躍する超巨乳&美乳モデルが大挙出演する、て書いてあったし、まぁそもそもタイトルがアレなので、そっち方面を期待して観ると全然期待はずれに終わってしまいます。
最初におざなりなストリップシーンがあるんですけど、後はほとんど裸は出てきませんので。
巨乳ゾンビ
じゃあしっかりしたゾンビ映画かといえば全然そうでもない。
緊張感のないストーリー展開も、激ショボな特撮(?)シーンも、あんまり見所がないんですね。
特に前半はどうでもいい展開がダラダラと続いて、観るのが苦痛なくらい。
ストリッパーと売春婦の口げんかとかね。せめてキャットファイトさせなきゃ。
で、実に見所のないC級映画ではあるものの、間の抜けたモンド感がなんかちょっと面白いような気もするんですよ。
ただ僕がこういうクズ映画が好きなだけなんですけど。
ただ、唯一、A級ゾンビ映画にも負けないアイデアなのが、ゾンビの退治方法。
なんと、ゾンビ化への特効薬を注射した男にゾンビが噛み付くと、噛んだゾンビがボカーンと破裂しちゃうんです!
ラストは、生き残った他の人々(ストリッパーたち)を救うため、男がゾンビの群れに身を投げ出します。
体を引き裂かれ、内臓をえぐり出される男。でも、その肉や臓物を頬張ったゾンビたちは次々と破裂していって全滅しちゃった!
肉足りたのか、とかの疑問は置いといて、なかなかに好い設定でしょう。
もうちょっと予算をかけたら、もうちょっと観れる映画になったのではないかと、内容のお粗末さの割りには悪い気のしない作品でした。