本日の1本 カウボーイ&ゾンビ

 賞金首を狙い西部の田舎町を訪れたガンマン。そこに隕石が飛来、吹き出すガスを浴びた住人はゾンビ化していく。ガンマンはインディアンの戦士、酒場の女とともに生死を懸けてゾンビと、、、というストーリーです。
 
 西部開拓時代が舞台のゾンビ作品。なんとなく期待をこめて観たのですが、これがもう酷すぎる!
 とりあえず、ゾンビが出てくるまでのどうでもいいドラマが長過ぎる。とにかくダルい。
 そして、やっとゾンビが登場かと思ったら、登場してもやっぱり展開がダルい。いくらゾンビが出て来ても、何の緊張感もわかないのだ。
 いくら低予算でも、もうちょっと演出に工夫をしてもよかろうに。
 
 当然ながら、特撮的なものも全然ダメ。1体だけ頑張ってメイクしていましたが、それ以外はゴムのお面を被ってるか、赤いペンキを顔に塗ってるだけ。 
 
 
 僕は割りと低予算作品が好きなんだけど、低予算の良さみたいなものも一切見当たらない。これで作品としてリリースする根性はある意味で敬服に値するか。
 とりあえず見所が全く無いという思い切りのいい作品なので、時間を無駄に過ごしたい方にはオススメしたい。