本日読んだ2冊
「街場の読書論」
- 作者: 内田樹
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2012/04/12
- メディア: 単行本
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内容に関わらずサクサク読めてしまい、かつ、いちいち腑に落ちる。この技法に相変わらず唸らされます。
実は読んだ後にあんまり内容が頭に残ってないのに、なんだかわかんないけど妙にモチベーションが上がっちゃうんですよ。
だからブログをまとめただけであっても、同じような内容を繰り返してるだけでも、ついつい読んでしまうんだなぁ。
「インサート・コイン(ズ)」
- 作者: 詠坂 雄二
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2012/02/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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例えば、古い友人が「ドラクエ3の最大の伏線は?」というメッセージを残して自殺する。ドラクエ・ファンであれば、その答えに納得するとともに、ストーリーと自分の甘酸っぱい記憶の交錯により、ついジーンとくるはず。
いやいや、どれも想定外に「いい話」でした。泣かせます。