セレクト合戦 曲目紹介 

 久々に参加したセレクト合戦、今回のテーマは「ビールに合う音楽」。
 酒に合いそうな音楽といっても、あんまり洒落た雰囲気のものは「ビール」はないよな、とか思い、僕はちょっと場末なビア・ガーデンをイメージして選曲しました。
 冷房が効いてない、中途半端に暑い温度感も「ビール」かな、と。
 
 以下、曲目です。
 
 01. Rotary Connection / I Am The Blackgold Of The Sun

ヘイ、ラヴ

ヘイ、ラヴ

  • アーティスト: ニュー・ロータリー・コネクション
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2006/09/27
  • メディア: CD
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 Album『Hey, Love』(1972) から。
 サイケ・ポップなテイストに加え、野暮ったく熱めのギターが時おりフィーチャーされてるのが「ビール」っぽいかな、と。
 
 02. Sons And Daughters Of Lite / Let The Sun Shine In
Let the Sun Shine In

Let the Sun Shine In

 Album『Let The Sun Shine In』(1978) から。
 夏の夜明けな音楽から、一転して午後の暑さを感じる高速リズムに転ずるあたりに、とりあえず「ビール」という感じで。
 
 
 03. 15-16-17 / Someone Special
MAGIC TOUCH + 3 (紙シ゛ャケット)

MAGIC TOUCH + 3 (紙シ゛ャケット)

 Album『Magic Touch』(1978) から。
 夏で「ビール」といえばやっぱレゲエかな、てことで。変則的だが心地良いコーラスが好いこの曲をセレクト。
 
 
 04. Folkes Brothers / Oh Carolina
Young Gifted & Black

Young Gifted & Black

 続けてレゲエ。1959年にプリンス・バスターが制作したこの曲、いつかセレクト合戦で使用したいと思ってましたが、適当な打楽器のカッコ良さがまさに「ビール」っぽいかな、と。
 
 
 05. The TnT Band / Meditation
 Album『Meditation』(1969) から。
 続けて、夏で「ビール」といえばやっぱラテンかな、てことで。タイトゥン・アップ・マナーなこの曲を。
 
 
 06. La Familia Inc. / Rolling Stone
 Album『Finally』(1973) から。
 続けてラテン。ブラス・ロックなグループなんですが、適度なラテンの息吹が適度に熱い。
 
 
 07. Dan Jenks / In These Cackling Cafes I Play
 Album『Say No More』(1981) から。
 米国のマイナーSSW。無駄に浮遊感たっぷりなドリーミーさに、気だるい午後に欲する「ビール」を感じたり。
 
 
 08. Trio Mocoto / Nao Sei Porque
Samba Rock

Samba Rock

 Album『Samba Rock』(2002) から。
 往年のサンバ・ロックなグループが26年振りにリリースしたアルバムは、やはりどこか場末な雰囲気に満ちていて、そこが「ビール」かな、と。
 どサイケな曲に続けるつもりだったので、こんなイントロの曲を選んでしまってました。
 
 
 09. 藤竜也 / コルコバード
CARNAVAL-饗宴-(紙ジャケット仕様)

CARNAVAL-饗宴-(紙ジャケット仕様)

 Album『CARNAVAL -饗宴-』(1984) から。
 かの名優が、ブラジル行きたさに録音したというアルバム。中でも、大野雄二作のこの曲は、サンバ歌謡としての完成度の高さが秀逸。で、その歌謡度が「ビール」かな、と。
 
 10. Andrea True Connection / More More More
More More More: Best of

More More More: Best of

 米国のポルノ女優が1976年に吹き込んだディスコ傑作。さすがにセクシーな歌声が「ビール」に合うかな、と。
 
 
 11. The New Classic Singers / No Matter What Shape
 Album『The New Classic Singers』(1966) から。
 コーラス・グループのカヴァー・アルバムより。ヴェンチャーズ版よりもカッコいいけどバカっぽく、いかがわしくもあり、そのあたりが「ビール」かな、と。
 
 12. Grandmaster Flash & The Furious Five / It's Nasty
Message

Message

 トム・トム・クラブの名曲をモロ使いした、1981年リリースの傑作。バカっぽいパーティ感が「ビール」かな、と。
 
 
 規定の12曲はここまで。以下はボーナス・トラックということで。
 
 13. Blue Marble / パーティの方程式
ヴァレリー

ヴァレリー

 Album『ヴァレリー』(2010) から。
 もともとはグランドマスター・フラッシュ「White Lines」に続けるつもりでした、ベース・ラインが同じなので。夏っぽさでは『スティール・バンド・トリニダード』か『懐かしのバイアーナ』でしょうけど。
 新作が出ないか楽しみにしております。
 
 14. きゃりーぱみゅぱみゅ / Drinker
 Album『ぱみゅぱみゅレボリューション』(2012) から。
 まぁタイトルだけですけどw。でもエレピのメロウさとかが意外にカッコいいでしょ。