本日の1本(メモ) テルマエ・ロマエ
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2012/11/23
- メディア: DVD
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・理屈抜きに面白かったよ。原作と比べてどうこう語るのは野暮であろう。
・原作にないヒロインの設定も、あまりに単純すぎて逆に好感がもてる。
・阿部寛はルシウス役に完璧にハマっている。温泉タマゴを食したときなどの表情の秀逸さに参った。もはや他の配役は考えられない。
・上戸彩も好いんじゃない。
・最も存在感があるのは竹内力であろう。竹内力は何を演っても竹内力である。
・ギャグに節度があって好感がもてる。邦画にありがちな押しつけがましい「笑い」はキライなんです。
・バランスはいいんだけど、前半のスピード感が後半になくなってしまうのがちょと残念。
・映像(シーン)の転換が上手い。
・映像の陰翳(古代ローマと現代日本)が素晴らしい。
・オペラ中心の音楽も好いが、風呂に入るシーンには風呂っぽい音楽を使用すべき。
・湯けむり何とか的にお姉さんが乳を出してもよかったのではないか。