本日の1本 チアリーダー・マサカー
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2011/12/02
- メディア: DVD
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「ジェイソン、フレディを凌ぐ恐ろしき殺人鬼が美女チアリーダーたちに次々と襲いかかる。セクシー女子大生vs凶悪殺人鬼のサバイバルホラー!」
って謳い文句なんですが、最後まで殺人鬼なんて出てこないよ、おい。
バスで合宿に向かうチアリーダー集団が襲われる映像からスタート。
「空飛ぶギロチン」的な円盤メカが次々と女性たちを惨殺していきます。気持ちよくスパーンと首をはね飛ばしたり、なかなか素敵ですよ。
しかし、実はこのオープニングが作品中で唯一の見せ場なのでありました。
この後はただ単にダルいだけの中身のストーリーが1時間近くも続き、やっとチアリーダーたちが殺害されていきます。
珍妙なメカが襲ってくるのはまぁ面白いんだけど、なんとかゴアなシーンを見せようとしているのか、真っ赤な血糊ベッタリとトホホな特撮映像を多発されると、かなり悲しくなってしまいます。
そして、あまりにあんまりな結末。メカを操っていたのは過激派フェミニストの女学生で、すべての男性+男に媚を売る女性を恨んでの犯行だったとさ。
しかも超精巧な殺人メカは、「パパが作ってくれた」で説明はおしまいだ!
どこにも見所がない酷い作品ではありますが、登場する女性たちはやたらと脱ぎまくります。
意味なくシャワーシーンだらけ。乳だらけ。
まぁ、米国の学生ヒエラルキーにおけるチアリーダーの位置づけとは、、、とかそんなことを考えたりもした。